残しておきたい福祉ニュース 1996〜社会福祉のニュース
残しておきたい福祉ニュース
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 1998年  |
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| 1998. 1.23 | 知的障害者施設白河育成園、廃園 社会福祉法人幸愛会 |
| ■1998.1.23 知的障害者施設白河育成園、廃園 社会福祉法人幸愛会 | |
| 法務省人権擁護局は、知的障害者施設「白河育成園」の理事長に対し、暴力や薬物投与などの問題で、昨年十一月に実施した立ち入り調査結果に基づき、「人間性を無視したきわめて遺憾な行為があった」として、「園生への人権侵害を深く自戒し、被害者に謝罪するよう」勧告。 また、同園を監督する立場の福島県知事に対して、「社会福祉施設での入所者の人権擁護について適切な指導監督」を行うよう要望した。 24日、同園を運営する社会福祉法人「幸愛会」の理事と監事に、同園と取引のある建築、電気設備業者三人と公認会計士が含まれていることがわかった。計二億五千万円以上の同園建設設備工事を請け負っていた。四人は福島県の指導を受け、既に辞任している。厚生省通達では取引業者の監事就任は認められていない。 31日、「白河育成園」は、全職員に解雇通告をし、事実上廃園となった。 | |
