残しておきたい福祉ニュース 1996〜社会福祉のニュース

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残しておきたい福祉ニュース

 2001年 
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 2001.12. 7 知的障害をもつ女性が県立友部病院で働いている看護士から性的暴行を受けたとして、看護士と同県に慰謝料などの損害賠償を求めた訴訟
 2001.12.11 障害者手帳を使い詐欺容疑


■2001.12.7  知的障害をもつ女性が県立友部病院で働いている看護士から性的暴行を受けたとして、看護士と同県に慰謝料などの損害賠償を求めた訴訟
水戸地裁竜ケ崎支部は、県内に住む知的障害をもつ女性が県立友部病院で働いている看護士から性的暴行を受けたとして、看護士と同県に慰謝料などの損害賠償を求めた訴訟で、「不自然、不合理と思われる点が散見され、看護士がわいせつ行為をしたとは認められない」として、女性側の訴えを棄却した。女性には学習障害があり、証言の信憑性などが争点になっていた。弁護側は「障害者に対する認識が、全くない判決だ」としては東京高裁に控訴した。

■2001.12.11  障害者手帳を使い詐欺容疑
警視庁丸の内署は、身体障害者手帳で購入した新幹線の切符をインターネットの掲示板で宣伝し転売、約一〇万円の利益を得ていたとして、横浜市内に住む無職の男性を詐欺容疑で東京地検に書類送検したと発表。男性は内臓疾患で二級の身体障害者手帳を持っていた。

手帳を持っていると乗車券が半額で購入できるが、男性は「社内や改札で手帳の提示を求められたことがなく、検札を受けたことがなかったことから思いつき転売した」と話しているという。

 

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