残しておきたい福祉ニュース 1996〜社会福祉のニュース

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残しておきたい福祉ニュース

 2000年 
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 2000. 2.17 施設長、業務上横領 のびろ共同作業所 静岡
 2000. 2.23 緑峰会の会長と精神障害者通所小規模作業所「やすらぎの里」施設長、業務上横領


■2000.2.17  施設長、業務上横領 のびろ共同作業所 静岡
静岡地検沼津支部は、三島市にある障害者小規模作業所「のびろ共同作業所」の運営資金を着服したとして、元同作業所の施設長を業務上横領の罪で地裁沼津支部に起訴した。

一九九七年六月に、三島市身体障害者福祉会から渡された職員への給与支払いのための運営費二〇〇万円から一〇八万円を着服した疑い。

■2000.2.23  緑峰会の会長と精神障害者通所小規模作業所「やすらぎの里」施設長、業務上横領
山形県警鶴岡署は、精神科・神経科専門の県立鶴岡病院の患者家族団体「緑峰会」会長(元市議)と、同会が運営する精神障害者通所小規模作業所「やすらぎの里」施設長を、同作業所に通っていた男性から預かっていた預金通帳と印鑑を使って現金四百七十万円を勝手に引き出した、業務上横領の疑いで逮捕した。

また、男性の預金があるにもかかわらず生活保護の申請に関与し、不正受給させていたとして詐欺容疑で立件していく方針を発表。

さらに、会員から社会福祉法人取得のためとして、一九九六年から一九九八年にかけて施設建設費名目で総額約千七百万円を集めたが、会長が一九九八年四月に通所者の預金引き出した問題で県の調査を受け、法人格の取得はできなくなり、施設建設計画も中断し、使途についても説明がないままになっていることがわかった。

 

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