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 2000. 8. 4 社会福祉法人埼葛福祉会 男性指導員が着服


■2000.8.4  社会福祉法人埼葛福祉会 男性指導員が着服
社会福祉法人埼葛福祉会(埼玉県越谷市)は、運営する知的障害者入所施設で男性指導員が、入所者の親が施設に預けている小遣い金の中から約二二万三一四一円を着服していたことがわかり、七月三十一日付けで懲戒解雇にしていことを明らかにした。

指導員は全額を保護者に弁済した。一九九六年八月から今春まで、担当している十二人の小遣い金の管理を任されていたが、私的に買った物の領収書を入所者の出納帳に添付、入所者が買ったように記入し百回以上にわたり着服していた。返済し、反省の意を表しているとして刑事告発せず、小遣い金の管理が不十分だったとして、苑長を書面戒告、副苑長を書面厳重注意としている。五日、保護者会を開き、事情を説明、謝罪した。

 

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